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インドネシア・バリ島での伝統的緑地の機能評価研究

更新日:2021年4月12日

科研費 基盤(C)2020 – 2022

バリ島の都市化・観光化に反して残存する身近な伝統緑地テラジャカンの領域融合的研究


研究概要

インドネシア・バリ島の伝統的家屋敷の「外庭」であるテラジャカン(TJ)は、「バリらしさ」を保つうえで重要な文化的・機能的特性を有するが、観光化や都市化の影響で消失しつつある。本研究では、減少圧下でも残存し、保全・活用されるTJ機能、利用、管理の仕組みを明らかにする。研究方法は、TJが残存する未開発、観光化、都市化された3村を対象に、TJ植生調査による定量的手法と、社会文化的要素を抽出するためのアンケート・インタビューによる定性的手法を、多変量解析手法で融合的に組み合わせる。本研究の生態・社会文化的な統合分析結果は、地域の風土・特色に立脚した持続可能なランドスケープの創造において肝要である。

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#伝統的緑地 #テラジャカン #バリ #緑地機能分析

 
 
 

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©2020 by 加藤禎久(Sadahisa KATO)。Wix.com で作成されました。

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